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Hulu×HBO Asia共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」
2018年4月27日(金)より配信&世界19カ国同日放送 全8話
キャスト
シャーロック:竹内結子 捜査コンサルタント
橘和都:貫地谷しほり 元外科医
礼紋元太郎:滝藤賢一 警部
柴田達也:中村倫也 巡査部長
守谷透:大谷亮平 戦場カメラマン
双葉健人:小澤征悦 内閣情報分析官
入川真理子:斉藤由貴 心理カウンセラー
波多野君枝:伊藤蘭 221B家主
第1話 あらすじ「最初の事件」
Episode1「最初の事件」配信日:2018.4.27
ボランティア医師団の任務から帰国し、久しぶりに東京に戻ってきた橘和都(貫地谷しほり)は、羽田空港のロビーで恩師の水野隆之(二階堂 智)に出迎えられる。久々の再会を喜んだ和都であったが、喜びもつかの間、突如水野の腹部は爆発し死亡してしまう。
事件の捜査を担当する 礼紋警部(滝藤賢一)と柴田巡査部長(中村倫也)に連れられ警察署に行った和都だが、そこで遺体安置室で水野の遺体に手をつっこんで検死している捜査コンサルタントのシャーロック(竹内結子)と出会って..。
卓越した洞察力と推理力を持つシャーロックと和都が、猟奇的な連続殺人事件「デビルズ・フット」に挑む。
第1話 感想
FujiVISHさん |
※注意 感想はネタバレを含む場合があります。(該当話数)
推理・サスペンスドラマ、そしてバディものとしてスタートした「ミス・シャーロック」。
第一話ですが、シャーロック(竹内結子)と和都(貫地谷 しほり)の出会い、そして初めての事件との遭遇というスタートです。
ボランティア医師団の任務から帰国し、久しぶりに東京に戻ってきた和都は恩師であった水野隆之(二階堂 智)と出会い、その場で水野の腹部が爆発し死亡する事件に遭遇してしまいます。直ぐ様、警察がきて捜査が始まりますが、そこでシャーロックと出会う和都、あまりにもひどい捜査の仕方と、その態度に、恐々となる和都でしたが、その鋭い観察力と推理力に少しずつ信頼をし始めるといった内容のストーリーとなっています。
バディものということで、最近であればフジテレビ系の「ガリレオ」が、同じようにバディで推理ドラマとしてヒットしました。主人公も変人というキャラが同じようなものであり、その主人公に振り回される相棒という立ち位置でバディが存在します。
個人的にはミス・シャーロックの方が、スリリングで話も作りこまれており、面白いと感じました。また、推理小説の王道であるシャーロック・ホームズから、ホームズやワトソンなどキャラクターをなぞって日本版シャーロックホームズを展開しているのが凄くチャレンジングで面白いと思います。
第2話 あらすじ「ひげの幸子像の謎」
Episode2「ひげの幸子像の謎」配信日:2018.5.4
滞在していたホテルが運悪く全焼してしまった和都は、シャーロックの兄・健人(小澤征悦)に勧められ、シャーロックが暮らす波多野(伊藤蘭)家の221Bでルームシェアをスタートする。
ある日シャーロックは、波多野の友人・舞原鞠子(左時枝)からの依頼で、美術館に貸し出した岸田実篤作の絵画『幸子像』に、油性ペンでカイゼル髭を落書きした犯人の、身元と動機を探ってほしいと調査を頼まれる。
だが、舞原夫人に『幸子像』の売却をもちかけた画廊オーナー・柳沢は屋上から転落死を遂げていて、絵画修復士の桑畑(児嶋一哉)らに接触する。
第2話 感想
FujiVISHさん |
※注意 感想はネタバレを含む場合があります。(該当話数)
ミスシャーロック2話目は非常に奇抜な展開からのスタートです。前回はグロテスクで衝撃的な殺人シーンからスタートし非常にインパクトがあったのですが、今回の2話ではなんとも、面白可笑しい事件です。
荷物は全焼、帰る家もない和都(貫地谷しほり)にシャーロック(竹内結子)とのルームシェアを勧められ合意することになりました。ある日、同居人のシャーロックの前に相談者の舞原鞠子(左時枝)が訪れます。その舞原からの依頼は美術館に展示した自らの絵に何者かからヒゲの落書きをされたというもの。その犯人は落書きをした後トラックとぶつかって意識不明の重体に陥ります。シャーロックは事件を解いていく中で、別の男性の死亡事件が発覚、その事件と今回の事件が繋がっていると確認したシャーロック。面妖で愉快な物語の真相は金と権力にまみれた犯人の仕業というストーリーとなります。
前回が、派手で生々しいストーリーだった為に今回はコミカルな話かなと思い見始めましたがラストの展開にはびっくりしました。2話目ですが、シャーロックの知識量と推理力には驚かされるばかりで、和都との掛け合いも漫才みたいで非常に楽しいです。今回のドラマはシリアスなシーンとギャグシーンのバランスがよく、見ていて疲れないドラマになっていると感じました。
第3話 あらすじ「ヘッドハンターの素顔」
シャーロックと和都は、灰谷玲子という女性から、大手製薬会社「モーソン製薬」への転職をオファーしてきたヘッドハンターの椎名亜里沙(紺野まひる)に研究論文を提出したところ、途端に連絡がつかなくなったという事件の調査依頼を頼まれる。
だが、「モーソン製薬」の研究室主任・綿貫博士が、何者かに高圧電流を流され廃人状態で発見されたことがわかる。
この2つの事件は裏で繋がっていたと考えたシャーロックは、亜里沙の妹、由麻(木南晴夏)から情報を聞きだし、亜里沙が事件の鍵を握っているのではないかと疑い始めるが…。
第3話 感想
FujiVISHさん |
※注意 感想はネタバレを含む場合があります。(該当話数)
「ミス・シャーロック」第3話について、物語は一人の女性の相談から始まります。灰谷玲子という女性からの相談、それはヘッドハンティングに関するものでした。灰谷玲子は有る女性からヘッドハンティングの相談を受けます。灰谷玲子自身も今の会社にいることに悩んでおり、よい転機だと考え、転職に伴う条件として自信が研究していた新薬の論文について提供をします。
それと同時にある男性の遺体が見つかります。その男性は綿貫博士という新薬研究をおこなっている権威の教授でした。しかも、綿貫博士は何者かに拷問を受けたとされる形跡が残っていました。シャーロックはこの謎に対し、この二つの案件は繋がっていると推測、事件に対し追及を始めるのでした。
今回の3話ですが、このドラマの真髄を見た気がします。今回のこのドラマは現在放送中の民法ドラマよりも面白く、皆にオススメしたい内容になっていました。
今回の話は、シャーロックの過去と、このドラマの新の黒幕の存在が明らかになり非常にスリリングな展開もあったり、Huluでしか流せないド派手な展開と、ドメスティックなシーン、そしてグロテスクな内容も少しあったりしてとても面白かったです。このドラマの雰囲気が非常にダークでシリアス、そして少しコミカルなところがあり、昔の古畑のようなおもしろさが有り好きです。
第4話 あらすじ 「武蔵野ヶ丘のヴァンパイア」
和都は、日本料亭のアルバイト先で幼なじみの若杉涼太(高橋努)と偶然再会する。
涼太が、さくら(安達祐実)と再婚し、自身の連れ子の大輝、2人の間に生まれたばかりの若菜、義理の母との5人で暮らしているという話を聞き喜ぶ和都であったが、涼太から妻・さくらが若杉家に代々伝わる吸血鬼の呪いにとりつかれて、娘・若菜の生き血を吸うようになってしまったとの相談をうけ心配になり…。
和都は事件解決の為、シャーロックを連れて若杉家を訪れる。
第4話 感想
FujiVISHさん |
※注意 感想はネタバレを含む場合があります。(該当話数)
「ミス・シャーロック」第4話について、今回の物語はシャーロックの相棒となりつつある和都の新しいアルバイト先から始まります。前回は図書館の本の整理などのアルバイトについていましたが、今回は着物を着た和食のホールスタッフのアルバイトです。そこで旧友である、若杉涼太(高橋努)と出会います。彼は妻のさくら(安達祐実)の様子がおかしいと相談し、シャーロックにその謎を解明するように依頼をします。その謎というのがさくらが、我が子の腕にかみつき血を吸っていたというものでした。その見た目はさながらヴァンパイアのうよう。なんとも奇妙で面白いストーリーになっていました。
ヴァンパイアはもともと西洋の偶像のキャラクターですが、今回はそんなヴァンパイアをなぞってミステリー風に仕上げた話になっていました。そのストーリーはどこかほっこりするところもあり、非常に胸糞悪くなるシーンも有り、本当にひとつの話のなかで色々楽しめる内容となっています。
そして、話の黒幕でもあるある人物も登場します。シャーロックホームズを見ている人は直ぐピンとくる名前の方なので、これからドラマをチェックする際には注意してみてください。今回は非常に面白いはなしなのでオススメです。
ミスシャーロック 5話・6話・7話・8話(最終回) 感想 ネタバレ有 |
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